【MHRise】操虫棍の不満と改善希望【体験版】
モンハンライズ の体験版がきましたね。
モンハンライズ体験版の操虫棍が弱体化されていることは前回の記事でも触れました。
急襲突きと猟虫強化などアイスボーンでテコ入れされた新要素の削除、並びに猟虫強化など虫周りの仕様も未解明のまま…。
操虫棍を使っていたハンターの中には不安がっている人も多いのでは?
※あくまで体験版(1/08~~)時点でのお話です。
現時点で筆者はモンハンライズの操虫棍をやや否定的に見ているので、記事内容もネガティブ寄りです。
今回は現状の操虫棍の不安・不満な点を列挙しつつ、製品版でどのようになっていたら良いなと思うのか纏めておこうと思います。
急襲突きの削除
やはり操虫棍使いとして一番イタイのは急襲突きの削除だろう。
ライズのPV1では急襲付きに似た鉄蟲糸技の新モーション(以下、鉄蟲糸技の急襲)がお披露目されているものの、基本モーションとしての急襲突きは完全に削除された模様。
急襲突きの削除によって、ライズの操虫棍はジャンプする意義が薄くなった。
というのも操虫棍には空中からダメージを出せる技が急襲突き以外にないからである。
これが一番操虫棍が弱体化した原因だと思われる。
元々の急襲突きはアイスボーンで追加されたモーションである。
プチ兜割と呼ばれる程度にはダメージ効率に優れており、空中から操虫棍の高い機動力をもって繰り出される強力な技だった。それでいてDPSの観点からは急襲付きだけを連打するのは強くないという絶妙な調整。
強過ぎず弱過ぎずとても使いやすい、地上と空中の立ち回りを一つにした
まさしく操虫棍使いの望む理想的な技だっただろう。
しかも虫との連動攻撃ギミックもあり「操虫棍っぽい」イロモノ感にも貢献してくれていた。
急襲突き削除と引き換えに「鉄蟲糸技の急襲」が新たに追加されるとはいえ、元々の急襲突きは上記のように非常に優秀なモーションだった。
基本モーションから急襲突きが削除されたことを惜しむ声が多いことも納得できる。
改善:「鉄蟲糸技の急襲」は使い勝手の良い技であって欲しい!
空中からのダメージ源を持たないライズ体験版の操虫棍、既に存在が明らかになっており製品版では使用可能になるであろう「鉄蟲糸技の急襲」に望むものは、元の急襲突きと同レベルの使い勝手の良さに他ならない。
鉄蟲糸技の使い勝手はその性質上、
- クールタイム
- 翔蟲ゲージ使用数
- ダメージ効率
- 隙の少なさ(orアーマーや無敵判定など)
によって決められる。
狩猟笛の「スライドビート」やスラッシュアックスの「金剛連斧」などはいずれも使いやすい鉄蟲糸技の代表だろう。
「鉄蟲糸技の急襲」にもこれらの鉄蟲糸技のような使用感が望まれる。
急襲削除と引き換えにできる位、イイ感じの技になっていることを期待したい。
立ち回りがシンプルすぎる
操虫棍の地上コンボにはXボタン連携とAボタン連携の2つのコンボルートがあるものの、実際に使われるのはAボタン連携だけである。(薙ぎ払い→飛円斬りコンボのこと)そして他の武器がもつ必殺技的なモーションもない。
Xボタン連携はDPS、モーションの長さ、hit数からくる斬れ味消費の観点から使われることが少なく、モンスターダウン中の最適コンボを追求する場合など限定的な用途に留まる。
つまり現状の体験版の操虫棍は薙ぎ払い飛円斬りしか使わないということである。ひたすらAボタンを連打し回避、虫キャンをする…そういう武器になってしまっている。
モンスターのダウン中も同様である。
このためライズ体験版の操虫棍は非常にシンプルになってしまっている。
ちなみにXボタン連携が何故ここまで弱いのかというと、
- MH4で操虫棍が登場した時はXボタン連携は最強レベルのモーション値、
- MHXで弱体化、猟虫エキス効果も弱体化し普通の武器レベルに落ち着き
- 前作のMHWで更なる弱体化、エキス効果もさらに弱体化(入れ替わりで飛円斬りは強化)
というルーツがある。
ジャンプ攻撃は強化はされたがモーションの長さやジャンプの高度が高すぎるなどの問題も抱えており、積極的に使っていける性能でもない。
このためライズ体験版の操虫棍は飛円斬りだけを使い続けるのが一番強い使い方となってしまっている。
改善:Xボタン技も強化して欲しい!!
これに尽きる。
ライズ体験版の操虫棍はあまりにもシンプルすぎる、シンプル過ぎて戦闘中にヒマを感じてしまうほどである。
多彩なコンボ選択をできるように、Xボタンの技を実用レベルまで強化して欲しい。
単にモーション値を強化するという他、虫との連動攻撃ギミックを採用するでも面白いかもしれない。
なんらかのテコ入れが期待される。
現状のライズ体験版の操虫棍は本当の意味で飛円斬り(と虫キャン)しかすることがないのである。
(ちなみに火力はまぁまぁ高い)
誤解の無いように書いておくと、
飛円斬り虫キャンを連打する立ち回りはあまり楽しくはないが、火力はまぁまぁ出る。
スタン、操竜、攻撃系の鉄蟲糸技を駆使して他武器が好タイムを出していく中、操虫棍TA兄貴たちはそれらの要素抜きで結構良いタイムを出すことが出来ている。
ちなみに筆者のタマミツネ最速クリアタイムは
狩猟笛で7'58、操虫棍で8:38秒
操虫棍は操竜なしでこのタイム、体感火力もまずまずといったところ。
タマミツネTAの最高記録は4分台?太刀はもう4分切っていた?
TA勢の太刀の最高記録と比べると私の記録なんて霞んで見えるのだが、少なくとも一般ハンター的には10分以内にクリアできれば申し分ないレベルだろう。
体験版の鉄蟲糸技が地味
鉄蟲糸跳躍と回帰猟虫、どっちも攻撃技では無く空中の移動技なので地味である。
ちなみに使用感は良い。
鉄蟲糸跳躍の高い機動力で動き回るタマミツネにぴったり貼り付いていくことができる。
だがライズ体験版の操虫棍は空中から火力をだせるモーションを持たないため、鉄蟲糸技で空に飛んでも仕方がないところがある。
「鉄蟲糸技の急襲」が存在することはPVから判明しているのだが、体験版でそれを使いたかった…というのが素直な感想である。
考察:製品版のライズでは虫のスタミナ管理が重要になる?
「回帰猟虫」は虫のスタミナを全回復させる鉄蟲糸技。
クールタイムは20秒と、鉄蟲糸技の中では結構長め。
効果の割にコストが重たいため、もしかすると製品版のライズでは虫のスタミナ管理が重要になるかもしれないと予想できる。
- 虫がダメージ源として強力になる
- 便利な猟虫スキルの復活(エキス広域、3色延長、斬れ味回復、会心アップetc...)
- 体験版のハンターノートに存在を示される自動攻撃+粉塵攻撃をするWベースの虫スタイル
などなど操虫棍の虫部分は体験版時点で未だブラックボックス、まだまだ夢が詰まっている。
だが体験版の猟虫はほぼ初期ステータスの虫なので、回帰猟虫の恩恵は最も少ない。
「鉄蟲糸技の急襲」が体験版で使えたなら!!
まとめ
コンボルート、多彩になって!
「鉄蟲糸技の急襲」、使い易い技であって!
虫、強いんじゃない!?
要はこれだけの記事でした。
ちなみに虫に関してだが、体験版時点で虫が与えるダメージが意外に高かったり、印当て状態で操虫しても印が消えないなど細かい仕様変更がされている。もし自動攻撃虫を使っている場合でも印が消えないままなら、虫キャンを使いつつ自動攻撃を継続できて素晴らしい。
ここまで書いてきたように、
ライズ体験版時点の操虫棍の不満はやっぱり大きいが
- 飛円斬りの虫キャン速度が向上
- 飛円斬りが味方を転かさない
- デフォルト業物搭載
- 空中攻撃のダメージアップ
など、目立たない部分の良調整が随所に光っているのもまた事実である。
結局のところMHRiseの操虫棍の全貌は製品版になるまで明らかになることはない。
期待して待ちたいものですね。
ではまた。